
いつのまにか居座りだしたぽっこりお腹。
こいつを見るたび、子供も産んでるし、もういい歳なんだからしょうがないよねぇ~って、自分に言いわけをしてほったらかしていたけど。
たまたまコンビニで立ち読みした本に、
40代からのぽっこりお腹の原因は、老化現象のひとつです
って書いてあったのを見て、
そっかぁ~。
老化なんだこのお腹~。
ふ~ん。
・・・・・。
って、おい!!
老化ってどういうこと?
40代からのぽっこりお腹の原因が老化のワケ
「見た目は老化のバロメーター」ってね。
上手いこと言うなぁ~と感心している場合ではなくて。
こっちは老化って言葉自体、受け入れたくないというのに。
でも、なんでぽっこりお腹の原因が老化なんだろう?
それが知りたくて、衝動的にその本をレジにもって行った。
体の老化とは?
そもそも、体の老化というのは、筋力や肺活量、病気に対する抵抗力など、体の機能が低下することを言うのだそう。
中でも特に重要なのが基礎代謝。
これが加齢によって低下してくると、今まで太ってなかった人も、どんどん太るようになるらしい。
これがいわゆる「中年太り」ってやつです。
まぁ、個人差はあるみたいだけど、中年太りって・・・。
あーやだやだ。
基礎代謝の低下がまねく悲劇
基礎代謝が加齢によって低下するっていうのは、筋肉量の減少と非常に深い関わりがあった。
人が生きていくうえで必要な1日のカロリーのうち、その約60%が基礎代謝で使われいるそう。
そして、そのうちの約30%の消費を、筋肉が担ってると言われている。
ようするに、加齢によって筋肉量が減少すると、その分基礎代謝のカロリー消費量が減って、消費されないカロリーが脂肪として蓄積されるということになるのだそう。
例えば、20代の頃の摂取カロリーが1日平均2200キロカロリーだったとする。
消費量は基礎代謝量+活動量(体を動かすためのエネルギー)だから、1日の消費カロリーが2200キロカロリーなら、±0で脂肪の蓄積はないから太らない。
でも40代になってくると、そうはいかなくなる。
なぜなら、活動量を20代の頃と同じにしたとしても、基礎代謝が低下している分、トータルの消費量は20代の頃に比べるとグンと減っていることになるから。
それなのに、20代の頃と同じように、1日平均2200キロカロリーを摂取していると・・・。
まぁ、太りますわね。
確実に。
これが、ぽっこりお腹の原因は老化現象のひとつ!と言われる所以でした。
今回のまとめ
お肌の曲がり角が20才なら、40代は体の曲がり角。
体に負担がかからないように、楽しくぽっこりお腹をやっつけましょう。