
お正月、ゴールデンウィーク、お盆休みなど、長期休暇はお楽しみがいっぱい。
特に旅行中は、旅先でのグルメを満喫して、家に戻ったらグーンと体重が増えていた!
なーんていうのは悲しいかな良くある話ですよね。
そんな時は、落ち込んでいないで簡単に出来る体重リカバリー術でさっさと増えた体重を落としてしまいましょう!
この記事の目次
食べ過ぎで体重が増え始めたら
外食や旅行など、数日の間の食べ過ぎで体重が増えたからと言って、焦って落ち込む必要はありません。
短期間で増えてしまった体重を落とすのはとても簡単です。
なぜなら、短期間で増えた体重の中身は、脂肪や体に溜まった余分な水分、そしてまだ排出されていない老廃物などだからです。
増えた分の体重は、食べ過ぎたものが脂肪になる前に、素早く落とす努力をすれば問題ないんです。
水分と老廃物を出す
短期間で増えた体重を落とすためには、まずは体の中の余分なものを出すことから始めます。
体の中の余分なものとは、不要な水分や老廃物などのことです。
半身浴やエクササイズなどで汗をたくさんかいたり、便通を良くするだけで、体がスッキリしてきます。
女性の場合、もともと体が水分をためやすいので、1日のトレイに行く回数が減るだけでも、1キロぐらいは簡単に増えてしまいます。
余分なものを出すだけで、体は軽くなりますよ。
食べたら出す!これが基本ですが、便秘がちだからという理由で下剤を使うのはやめておきましょう。
食事量、カロリーは控えめに
半身浴やエクササイズなどでたくさん汗をかいてカロリーを消費したとしても、食事量がいつも通りなら、痩せるどころか体重は増えてしまいます。
せっかくの努力が水の泡にならないためにも、特に夜の食事量はいつもより少量にしてください。
体重リカバリー術で食べ過ぎリセット
体重リカバリー術のポイントは、デトックス&ダイエットです。
体から余分な水分や老廃物を出して、食事量・カロリーのを調整するだけです。
食事のカロリーとバランスに気をつける
増えた体重を元に戻すにのに一番手っ取り早く効果がでるのは食事です。
体重リカバリー中に食べてOKな栄養は脂肪燃焼に役立つたんぱく質、ビタミン・ミネラル類の組みわせです。
脂肪燃焼に必要な筋肉がなくならないように、筋肉や骨、血液を作るたんぱく質と、体の健康を維持する為のビタミン・ミネラルをしっかり摂ってください。
脂肪に変わりやすい炭水化物、糖質、脂質は、ちょっとの間控えてくださいね。
期間は2日から長くても1週間が目安です。
1日のおススメ食事例)
- 朝 果物とヨーグルト+ノンカロリーの飲み物など
- 昼 たんぱく質+野菜(ゆで豚と温野菜、サーモンのサラダなど、たんぱく質と野菜を5対5で)
- 夜 昼と同じでOK!でも量は昼よりも少なめに
食事の回数は、朝、昼、夕と3回取るのが一般的ですが、体に合っていて健康上問題がなければ、朝抜きでも問題ありません。
ですが、夕食は昼食よりも量を少なめに、またなるべく早い時間(夜8時まで)に食べるようにしてください。
食べてもいい食品
肉、魚、エビ、イカ、タコ、貝類、豆腐、納豆、こんにゃく、野菜、果物、海藻類、きのこ類、卵、ヨーグルト、ノンオイルドレッシング、醤油、ポン酢、甘味控えめのだし醤油、コンソメ、唐辛子、カレー粉、わさび、ニンニク、生姜、レモン、オリーブオイル、ごま油など
食べないほうがいい食品
米、パン、麺類、肉の脂身、脂の多い魚、かぼちゃ、芋類、ナッツ類、市販の練り物やソーセージ、ハム、牛乳、豆乳、とうもろこし、アボカド、チーズ、和菓子、洋菓子、アルコール、マヨネーズ、トマトケチャップ、ドレッシング、ソース類、ごまだれ、はちみつ、砂糖、みりんなど
食べ方の注意事項
- 1回の食事でとるたんぱく質は1種類にする
- たんぱく質とビタミン・ミネラルは5対5の割合で
- 飲み物はノンカロリーのものを
- おかわり、間食は禁止
- ゆっくり良くか噛んで食べる
- 食べる順番は野菜から
半身浴でデトックス
デトックスには半身浴がおすすめです。
バスタブにちょっと熱めのお湯(40~42℃)をみぞおちのしたくらいまで入れ、ミネラルウォータを飲みながら1回10~15分ぐらいを目安に半身浴と休憩を数回繰り返します。
水分補給をしながら入浴することで、より老廃物が出やすくなりますし、急激な血液中の水分量の減少を防ぐことが出来ます。
発汗を促す入浴剤を入れるもの良いですよ。
長くお湯につかってることが苦手ない人は、入浴しながら音楽を聞いたり、雑誌を見たり本を読んだりしてみてください。
岩盤浴や低温サウナで汗を流すのもOKです♪
食べ過ぎた後は散歩が効く
友達とのランチや、会社の飲み会など。
普段の生活の中でも、いつもより食べ過ぎてしまうこともありますよね。
そういう時は、散歩に出かけましょう。
食後の散歩は、エネルギーの収支決算で、蓄積したものを消費する効果があります。
歩いているうちにブドウ糖や脂肪の分解を促すので、食べ過ぎた・・・と自己嫌悪におちいりながら家でもんもんとしているよりずっと健康的ですよ。
今回のまとめ
体重リカバリー術は、体重が少し増えた段階で、それ以上増えないためにする対処方法です。
体重が増え始めた時、それをそのまま放置していると確実に脂肪に変化していきます。
いつもよりも食べ過ぎたり、体重が増えたなと思ったら、すぐに食生活や生活習慣を見直して、早めの対処をしてくださいね。